氏   名  佐々木 彦三
生年月日  昭和17年11月15日


写真とのかかわり
私の小さい頃から家にカメラがあり、その為か、小学校の修学旅行で写真班に選ばれたのが写真を撮り始めるきっかけになったような気がします。次のカメラはその頃使っていた蛇腹式カメラです。シャッターのセットやフィルム巻き上げは当然手動で、セットをしていなくてシャッターチャンスを逃したり、巻上げを忘れていて二重撮りしたり、と失敗の連続でした。下の2枚の写真は、このカメラで撮ったものです。

大王崎のリアス式海岸
(小学校の修学旅行)
昭和29年4月28日撮影
春日小学校卒業式の日
(残念ながら、平成7年3月廃校になりました)
昭和30年3月26日撮影
最近の撮影対象は、四季折々の風景も撮りますが鉄道が主で、〇〇号が廃止になるとか、新線が開通したとかいうニュースを聞くとフラフラと出かけてしまいます。少しですが入賞した作品を紹介します。
’97日本カメラショーフォトコンテスト 入賞
画題  急行通過
因美線 那岐駅にて撮影
’98毎日写真コンテスト 入賞
画題  夏のある日
海遊館にて撮影
上京区120周年写真コンクール 優秀賞
画題  雪の朝
浄福寺にて撮影
第3回時計のある風景写真コンテスト 京都組合賞
画題  駅・寸描
京都駅にて撮影

第4回時計のある風景写真コンテスト 特選
画題 発車ヨ〜シ!
京都駅にて撮影


(入賞作品をクリックすると拡大画像が見られます)

趣味について
趣味は、鉄道路線の乗り歩きです。
始めるきっかけは、当時の勤務先の先輩、村上正和さん(現在熊本県在住)から「こんな本見つけたけど知ってる?」と紹介されたのが『時刻表2万キロ』(宮脇俊三著、河出書房新社)という本で、会社勤めのかたわら休日を利用して日本の国鉄全線を50歳にして完乗したというノンフィクションの傑作でした。こんな旅があったのか、と目からウロコが落ちる思いで興味深く読み、私もチャレンジしてみようと昭和54年7月からスタートしました。
鉄道写真の撮影で国鉄を利用してよく旅行していましたので、それまでどれぐらい乗っているか計算しましたが、キロ数では50%、線区数では20%にも達していませんでした。便利な幹線ばかり利用して列車本数の少ないローカル線を起点から終点まで乗ることなどあまりなかったからで、その後大変な労力を要することになります。例えば、九州のローカル線20キロを乗車する為に何回も乗っている山陽本線を数百キロも乗っても、全体の僅か0.1%未乗車キロ数を減らしたことにしかならず、とてつもなく時間と費用のかかることなのです。
こんな事を繰り返すこと3年、休日のほとんどを費やしてようやく完乗できました。


国鉄全線 265線区 20,422、3km 白新線(新潟県)佐々木駅にて完全乗車。
国鉄が90%を突破した頃、なんとか100%達成できる自信が出てきたので、ぼちぼち私鉄にも乗り始め、約一年半で地方鉄道、地下鉄、路面電車、モノレール、ケーブルカー、トロリーバス(無軌条電車)、新交通システムの全てを乗り終えました。
私鉄全線 117社 332線区 5,292、9km 北陸鉄道小松線(石川県)佐々木駅にて完全乗車。

昭和57年7月26日 北陸鉄道社内報
国鉄佐々木駅にて 『ほくてつ』bS28より
(拡大画像が見られます)

日本国内の鉄道全てに乗車した人は非常に数少ないようで、京都新聞「人プリズム」にも取り上げられたほどの変わった趣味の持ち主です。最近はまとまった休みが取れず、その後開業した新規路線で残念ながら未乗車線区が多数残っています。

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