カメラのかまえ方、シャッターの切り方 フォーカスロックの使い方
子供を撮ろう フラッシュの使い方
記念写真の撮り方 集合写真の撮り方
背景に注意しよう 結婚式・キャンドルサービスの撮り方


カメラのかまえ方、シャッターの切り方


できるだけ安定した姿勢を保ち、肩の力をぬいて、ひざのクッションを上手に使うのがコツです。カメラは両手で包み込むようにしっかりと持ち、シャッターを押す指は折り曲げず、平らにシャッターボタンの上にのせて指の腹で圧力をかけるように押します。シャッターが切れた後、勢いよく指を離すのも禁物です。


フォーカスロックの使い方


オートフォーカス(自動焦点)カメラは、ピントをファインダーの「真ん中」で合わせるよう設計されています。撮りたいものが真ん中にないときはフォーカスロック(いったんカメラにピントを覚えさせる機構)を使いましょう。シャッターボタンを軽く押すとファインダー内(周辺)にランプがつきます。この状態が「半押し」で「フォーカスロック状態」です。やや面倒ですが、ピンボケ写真を無くすため、この操作をマスターしましょう。図解すると次のようになります。

このような構図で撮りたい時、このままシャッターを押すと遠くの船にピントが合い人物がボケてしまいます。そこで‥。 ピントを合わせたい被写体にフォーカスフレームを合わせシャッターボタンを軽く半押しする。 シャッターを半押しのまま、写したい構図にカメラを移動しシャッターを切ると人物にピントが合う。


子供を撮ろう


子供を写す時には、カメラを子供と同じ高さに構えてください。子供にとっても、お父さんやお母さんが自分と同じ高さで写してくれたほうが安心できますから、ポーズも自然なものとなるでしょう。また、その時は話しかけながらシャッターを押してください。ありのままのイキイキとした表情をとらえる事が出来るでしょう。気を付けたいのがVサイン。子供たちの写真の定番ですが、アルバムにVサインの写真だけがならんでしまいますので、できるだけ控えめにしましょう。カメラには常にフィルムを入れておき、シャッターがいつでもパッと切れるよう心の準備をしておくことも大切です。シャッターチャンスには次のようなものがあるでしょう。

0才 産声が聞こえるように、病院の先生や看護婦さんと一緒に撮っておきましょう。大きさが分かるように紅葉のような手に何か持たせてあげましょう。
1才 泣いても笑っても、くるくる変わる表情をたくさん撮っておきましょう。自力で立ち上がって転んで泣くまでを連続写真で‥。
2才 天気のよい日に公園でスナップ。また、お風呂でも撮っておきましょう。パッと撮れば湯気ぐらい平気です。
3才 大きくなると懐かしい思い出になる普段の泥んこ姿を忘れずに。子供の視線までカメラを下げて撮るのが基本です。
5才 幼稚園の入園式。初めて“社会”に出る不安な気持ちを。一所懸命に描いた絵や、苦労して作ったオモチャは立派な芸術品。是非一枚撮っておきましょう。



フラッシュの使い方


フラッシュ(ストロボ)は暗いときに使うものと決めつけていませんか。フラッシュは「補助光」としての役割もありますので、被写体の後に強い光がある「逆光線」の時、強制発光モードにするときれいに撮ることができます。

フラッシュ未使用 × フラッシュ使用 




記念写真の撮り方


一枚の写真にどんな思い出を残せるのでしょう。いつ、どこで、誰が、どのように、どんなことを、どうしたのか。少しでも思い出せることが多くなるように背景や持ち物に工夫してみましょう。
☆入園式・入学式 記念日には主役がいるはずです。脇役がしゃしゃり出ることのないように。この日の主役は子供ですから主役は一歩前!を心がけましょう。
☆七五三 その日が何の日か分かるように撮っておきましょう。ポイントは小道具、「千歳飴」を持たせましょう。ただ単に、よそ行きの服を着ているだけより「何の日」か分かりやすくなります。




集合写真の撮り方


大きな声で注意をひきつけ、素早くシャッターを切ること。眼をつぶる人が必ずいるので3枚続けて撮っておくことをお勧めします。その時、最初の一枚でみんながバラバラになってしまうのて゜、はじめに“3枚撮りまーす”と予告しておきます。あらかじめ、フィルムの残数、構図、ピント合わせ、フラッシュの充電等の確認をしておく事を忘れずに。




背景に注意しよう


水平線が首を横切るのを「ギロチン」。縦の線が顔と重なることを「ヤキトリ」と言います。撮っているときは気にしないものですが、プリントを見ると気になって仕方がありません。ちょっとした注意で防げる失敗です。





結婚式・キャンドルサービスの撮り方


結婚式の写真は失敗が許されませんから、フィルム、電池、メモリーカードは多めに持ちましょう。会場ではゆっくりと動いて周りの雰囲気を壊さないようにすることが肝心です。披露宴も含め式次第を頭に入れておくことも大切です。又、新郎新婦はじめ、ついつい人の顔ばかりの写真になりがちですが、人物写真ばかりですとアルバムにメリハリがなくなります。式場の案内、きれいに飾られた花、美味しかった料理の写真なども記録しておきましょう。
キャンドルサービスはフラッシュを使わないのが原則です。式の演出上、雰囲気が台無しになるからです。新郎新婦がどんな順序でテーブルを回るのか、あらかじめ調べておき先回りするのがボイントです。そのとき撮影者は常にスポットライトを背にするように。スポットライトの当たっている部分はフラッシュ無しでもよく撮れます。騙されたと思ってフラッシュOFFにしてみましょう。闇の中にライトに照らされた部分だけが浮かびドラマチックな写真になること間違いなしです。


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